日が沈む聖地①-プロローグ-

大学のサークル関係で書かなければならないものがあるのにのんびりしています、いたちなです。今回は適当なサブタイトルが出てきませんでした、謝りません。

9月上旬に出雲に行ってきたので、その報告です。

0.はじめに
1.成増～沼津
2.沼津～米原
3.米原～岡山
4.1日目のまとめ＆次回予告

0.はじめに

「青春18きっぷ」
日本で鉄道のオタクをしている人間なら聞いたことがない方が珍しい代物だと思います。今回はこの18きっぷを初めて使った「普通列車」メインのおでかけになる予定でした。
気になる方はTwitterで「#西国乗り継ぎ旅202209」で検索をかけてみてください。オタクのキモいおでかけ実況があなたの端末の画面を支配します。

1.成増～沼津

1日目の朝は自宅の鍵の紛失から始まります。
バカなんですかね、この人

探している間に東上線の始発が出る8分前になってしまったので、捜索を諦めて駅までダッシュします。

池袋に到着し、JRの改札に向かうも窓口に係員がいない事態に
別の改札に移動したら係員は居ましたが、おかげで山手線限界乗り換えになってしまいました。便利な改札に限って無人なのは滅ぶべし

山手線外回りで東京まで移動。
ここでも駆け足で乗り換えて東海道線へ、一気に沼津へ向かいます。

無事ボックス席を確保したものの横浜に着く頃、飲み物の購入を忘れていたことを思い出しました。のどの渇きﾔﾍﾞｨ

国府津で行先撮影タイム

E233の側面幕は一生うまく撮れる気がしない

おいしいよね、この麦茶
麦茶で渇いた喉を潤しながら車窓を眺め、気づけば沼津に到着していました。

「ラブライブ！サンシャイン！！」の聖地巡礼以来5年ぶりの沼津でしたが、豊橋まで余裕のない乗り換えが続くので先を急ぎます。

2.沼津～米原

やはり9月に入っても18きっぷで移動する人は多いようで、それなりの人数の人が5両編成の列車に乗ったようです。
沼津から先の東海道は乗ったことがなかったので静岡までは楽しめました。

静岡に到着したのはいいものの、接続する豊橋行きは3両
首都圏から10両で運ばれた歴戦のオタク達は沼津で5両に、静岡で3両に乗る訳なので、おでかけ初心者の私が彼らに勝てる可能性はゼロなんです。
着席という名の人権が剥奪された私は浜松まで立っていました。次回からはミサイルの如きスピードで周囲を圧倒し、人権獲得に努めたいところです。

豊橋に到着後、接続する特別快速で人権を確保するため、スーツケースを抱えて「トヨハシダッシュ」を敢行。人権の確保に成功しました。

人権確保の悦びに使っているのも束の間、列車は大垣駅に着きました。
オタク輸送列車と化していた「ムーンライトながら」の終着駅にして、かの有名な「オオガキダッシュ」の聖地です。
ここからは米原までは以前から乗りたかった311系です。

13：17 米原に到着
改札付近の売店で適当に昼飯を買っていたらもう新快速が入線してくる時間でした

オタクが反射して映ってますが、気にしたら負けですよ

3.米原～岡山

念願の新快速乗車だったのでノリノリでカメラを振り回したり、レコーダーの設置をしていました。

しかし米原発車後、日本語の自動放送は流れるものの英語放送が流れないことに気づきました。有識者によると英語放送を流すかは車掌次第らしく、京都到着時点で新快速収録の再履修は決定、悔しい。またこれに追い打ちをかけるかのように大阪到着時にレコーダーがエラーを吐き、米原～大阪の収録データが消失。まともに収録できたのは三ノ宮到着前～神戸くらいでした。クソが代